2008年4月17日木曜日

育英民事再生記事

労働基準監督署に連絡を入れると、本社はどこにあるのか?事業所はどこにあるのか?などと管轄を聞かれるのですが、そのたびに住所検索をするのが面倒なので帝国データバンクの記事を転載しておきます。

帝国データバンク

「東京」 (株)育英(資本金9000万円、渋谷区代々木1-38-2、代表古谷長彦氏、従業員50名)は、4月8日に大阪地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日同地裁より保全命令を受けた。
 申請代理人は渡辺徹弁護士(大阪市中央区北浜1-8-16 、電話06-6202-1099)ほか。監督委員は塩路広海弁護士(大阪市中央区難波3-7-12、電話06-6634-5881)。
  当社は、1965年(昭和40年)9月に設立。全国36カ所(2007年10月末時点)に進学相談室を設け、関係会社などと「DC大学入試指導センター」 を共同運営し、指導サービス付き自宅学習教材の販売のほか、通信添削、公開模擬試験などを手がけ、2007年2月期には年売上高約42億6600万円をあ げていた。
 こうしたなか、昨年11月29日に特定商取引法違反(不実の告知、迷惑勧誘)を繰り返したとして、関係会社など2社とともに東京都、 神奈川県、埼玉県、千葉県、静岡県より3ヵ月間(2007年11月30日~2008年2月29日)の業務停止命令を受け、資金繰りが急速に悪化。自主再建 を断念した。
 負債は2007年2月末時点で約18億円だが、その後変動している可能性がある。

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